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変形性足関節症の外科手術を受けた

2020年の8月に、クライミングで落ちて、左足首を2箇所骨折しました。 入院して、手術して、松葉杖をついて、リハビリして、骨折は治りました。
しかし、関節の噛み合わせが悪く、外傷性変形性足関節症になり、普通に歩くだけで痛みが走り、苦痛を感じるようになりました。
そこで、整形外科に行って、医療用のインソール(中敷)を作り、対症療法で乗り切ろうとしたのです。

対症療法では限界に

でも、限界はすぐにやってきました。

インソールでそこそこ歩けるようになったことで気が大きくなってしまって、少し走ったり、長く歩いたりと、足首に負担をかけ過ぎてしまったようです。

軽い痛みが、疼くような痛みに変わり、痛みがなかなか引かなくなりました。

足を引きずっているような歩き方をしてるね、と言われることも多くなり、このままではマズいな、と思うようになりました。

ですが、膝や股関節を得意とする整形外科はたくさんあるのですが、足首はどこも専門外。

ムクムクと根治的な解決を図りたい欲求は高まり、おすすめの専門医のいる病院を紹介してもらいました。

専門医の門を叩く

東京でも、ほとんど珍しいと言われる足病を見てくれる専門病院。
インソールを作ってもらった整形外科では、人工関節しかないんじゃない?と言われて絶望感に苛まれていましたが、なんとかその専門病院宛の紹介状を書いてもらえました。

そしてすぐに、藁にすがるような気持ちで専門病院の受付に電話。
無事に予約できました。ずいぶんと先の日付の土曜日でしたが。

予約の電話を入れた日は、よく晴れた、早春の土曜日。あの時の空気は忘れられないです。

希望の光

予約で診察を受けた、足病の専門病院。
紹介状と添付されたレントゲン写真を見て、渋い顔をされました。

コレはやはり人工関節しかないのか?と心配になりましたが、さまざまな角度からレントゲンを撮ることで、人工関節ではなくてもいけることがわかりました。

骨切り術、と言って、脛の骨を斜めに切り、足首の関節の噛み合わせをよくするように角度を変え、人工骨で骨をつないで整えるといった手術です。
この外科手術を受けることを2023年6月上旬に決めました。

入院計画

骨を切るので、骨折の場合と同様に3ヶ月は歩けなくなります。

なので治療を受ける時期の選択が大事!

夏と冬では全然勝手が違います。
夏は短パンでもOKですが、冬はそうもいきません。足を痛めると、ズボンの脱ぎ着が大変ですよね。

長期のお休みがとりやすいことも、大切。
お盆と年末年始は長期の休みを取ることがありますが、長い休みといえば、夏休み。
しかも私が勤める仏系の外資企業では、夏はバカンスのシーズン。
フランス本社は7月、8月はもぬけの殻状態になります。

そこで7月上旬に入院して、手術を受けることにしました。
日程の調整の結果、入院は7月4日。手術は、7月5日と決まりました。

復帰計画

さらに今回は、装具を作成することにして、なるべく早く歩けるようにすることにしました。装具を装着すれば、手術後3週間で体重の3分の1をかけることができるようになり、4週間後には半分。すなわち両足で立つことができるようになります。
さらに、6週間後には全体重をかけることができるようになるので、装具をつければ歩けるようになります。

通常は手術後6週間の入院が必要です。
手術の前日に入院するのが通例ですから、6週間プラス2日とすると、単純計算で5x6+2=32日の休みが必要になります。

入院中は色々と制約が多いので、在宅勤務としては扱ってくれません。
つまり、全部休みを取ることになります。
メールなどのやり取り、電話、リモート会議への参加などできることは多いのですが。

さらに、入院する病院は鍵付きのロッカーが小さいので、会社のPCを安全に保管することができません。
盗まれたり、壊れたりしたら、始末書ものですので、リスクが大きい。
ですから、入院中に会社のPCを持ち込んで仕事をすることは諦めました。

いくら本社は夏休み期間だからといっても、日本のお客様が担当なので、長い不在は避けたいもの。
ましてや、退院後も通院が必要になりますから、有休を使い切ることも避けたいです。

最終的には、医師と相談して4週間で退院できるようにしてもらいました。
装具をつけて、両足で立てる状態。歩くことはできませんが、松葉杖を補助として使えば歩くことができる状態です。

入院と手術

全ての段取りを整え、2023年7月4日に入院して、5日に手術を受けました。

術後の写真

退院したのは、7月24日。14日の有休で間に合いました。

でも、それから後も長いのです。
痛みを感じることなく普通に歩けるようになるまでは、まだまだ長い道のりが待っているのです。